めれんげのあまい夢

ぺーぱー獣医の暮らしと不妊治療記録

乳牛はメスしかいない〜牛の雌雄産み分け〜

牛=すべての牛でいつでもお乳が絞れる

なんてことはなく、妊娠出産が必要と以前ご紹介しました

獣医療における不妊問題 - めれんげのあまい夢

 

さらに大前提、「メス」である必要があります

当たり前すぎますよね

 

つまり、酪農家さんは

子牛がメスだったら手元に置いて乳牛に育て

子牛がオスだったら肉牛を育てる農場に売る

という方針になります

(実際には品種や飼育数など雌雄だけではない要素もありますが)

 

次世代の乳牛となれるメス子牛が喜ばれることが多いですが

子供がオスかメスかは50:50♂️♀️

そんな運を天に任せていては経営が成り立たない!!!

 

そこで!文明の利器✨雌雄産み分け✨

「この精液で人工授精すると80%の確率でメスが生まれます」

という「性判別精液」が販売されています、すごい☆☆☆

 

私が学生として習った時に80%でしたから今はもっと上がっているかもしれませんね

 

人間では倫理的な問題から難しい産み分けも動物では日常茶飯事です🍚

でも、跡取り息子が欲しかったのに!と年配の親族に嫌味を言われ続ける女の子、次こそ女の子が欲しい!!ともう一人もう一人生まれる男の子、といった状況を考えると

産み分けがあってもよいのに、という気もしなくはないですけど...(なんて言ったら怒られますね)

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